約1万円の価格差はどこにある?新旧Nexus7徹底比較!
小型タブレットの人気の火付け役、GoogleのNexus7。
2012年8月に第一弾が発売された時は安さ、小ささ、そして充実の機能でかなりの注目を集めたのはまだ記憶にも新しいですよね。
そんなNexus7を買おうかどうしようか迷っている間に、第二弾が出てしまいました。。。
しかし、この新機種、旧機種ととちょっと路線が違います。
そう、価格が結構違うんです。
新旧Nexus7の値段を比較してみると、
【Wi-fi16GB】
旧Nexus7 19800円 → 新Nexus7 27800円(+8000円)
【Wi-fi32GB】
旧Nexus7 24800円 → 新Nexus7 33800円(+9000円)
【セルラーモデル】
旧Nexus7(Wi-fi+3G)29800円 → 新Nexus7(Wi-fi+LTE) 39800円(+10000円)
と、約8000〜10000円の価格差が新旧モデルであります。
買い替えにせよ、新規購入にせよ、この価格差は結構悩みどころですよね。
価格差ほどの良さがあるのか見ていきましょう。
新Nexus7で大きく改善されたポイントは3つ
薄さと軽さが大幅UP
7インチタブレットということで旧型の時から持ち運びはしやすかったのですが、新Nexus7では、縦は1.5mm長くなっているものの、横幅は6mm小さく、厚さも1.8mm薄くなり、トータルで50グラムほど軽くなりました。
特に厚さの1.8mm減は、数値以上の薄さを感じます。
これなら女性が片手で操作しても疲れづらいですよね。
解像度がHD以上。断然綺麗に
解像度が1280×800(旧)から1920×1200(新)と、大幅に向上しました。
ppi(pixel per inch※画面密度のこと)も216ppiから323ppiにアップしているので、小さな文字でも鮮明で見やすく、電子書籍のような小さい文字でも、タブレット対応していないニュースサイトなどを読むときにも威力を発揮します。
CPU/GPUの性能が向上、RAMも1GB→2GB
プロセッサがNVIDIA Tegra 3 1.3GHz クアッドコアからSnapdragon S4 Pro 1.5GHz クアッドコアに変更され、GPUも、NVIDIA GeForce ULPからAdreno 320になりました。
GoogleによるとCPUが1.8倍、GPUが4倍の性能、RAMも1GBから2倍の2GBと、処理にかかわる部分が大幅にパワーアップしていますから、動画などのコンテンツでもヌルヌル・さくさく。
その他にも、
- リアカメラがついた
- 連続使用可能時間が伸びた
- ディアルスピーカーになって音質向上
- ワイヤレス充電ができるようになった
などの機能追加もされました。
ここからは、個人的な感想になりますが、両方持ってみた結論!
今買うなら旧Nexus7、しかもWi−fi32GBモデル!
新しいほうがいいに決まってる?
確かに大きさや表示、CPUなどの性能向上はあったものの、旧Nexus7でも7インチタブレットとしては、機能的にもバランスがよく、1万円分の魅力を感じることはできませんでした。
そしてなにより新Nexus7の発売に伴い、旧型の値段も下がってきていて、最安値で旧型Wi−fi32GBモデルが2万円を切る価格に。
新Wi−fi32GBモデルは最安値で31000円。価格差12000円以上。
特にタブレット初心者には、これは安いですね。