中華タブレットについての考察
中華タブレットとは
中国内で生産された格安のAndroidタブレットのことである。
2010年Apple社の初期型「iPad」の製品発表後、2ヵ月後にリリースされた「iPed」で注目を集めた。
端末価格としては5000円程度から2万円程度までラインナップは豊富です。。
その他、「APad」や「minipad」などが発売され、「さすが中華クオリティ」と言われたこともありましたが、昨今は「ASUS MeMO Pad」や「lenovo IDEATAB」、そして「Nexus7」などもリリースされ、低価格・高品質の端末も数多くリリースされ、見逃せない存在になっています。
そうなんです。見逃せないんです、中華タブレット。
iPadは持ってるし、ノートPCも持ってる。もちろんスマホも持ってるけどなんかもう1台欲しい。
そんな時に中華タブレットは最適な選択肢かもしれません。
SIMカードが挿入できるものも、SIMフリーのものもありますが、中華タブレット用に新しくSIMを購入して回線契約をするというのは、コスパ重視の中華タブレットにはあまりマッチしません。
ここは、dtabと同じようににスマホのデザリング+Wi-fi接続のタブレットとして活用をいただくのがおすすめです。
<中華タブレットの特徴はなんといっても価格です>
- ・相対的に安い
端末のCPUや画面解像度と相対的に国産や欧米のメーカーと比べると2割ほど安く買えます
- ・1万円以下でも買うことが出来る
EFUN のnextbookやKEIANのM703などはともに7インチタブレットですが、
価格.comの最安値で1万円を下回っています
<タブコレ編集部おすすめ中華タブレット利用シーン>
- ・スケジュール管理
スマホでちょっと小さい文字が見難いアプリケーションを使うときに便利です
- ・電子書籍を読むとき
Kindleやkoboも同じ価格ですが電子書籍の専用端末ですが、
中華タブレットを買えば、その端末でゲームもできちゃいます
<中華タブレットで注意すべきポイント>
ASUS MeMO Padや、Nexus7などの有名メーカーの中華タブレットではなく
1万円以下の格安中華タブレットを購入した時に注意すべきポイントです
- ・ハイクオリティのゲームをやりたい人には向かない
メモリがしょぼく、グラフィックが細かいゲームなどをやると動きが悪くなる事が多いです
- ・たくさんアプリを使いたい
これも上記同様。メモリ容量が小さいことが多く、たくさんアプリをDLすると動かなくなることも
- ・端末の個体差が多い
電池の消耗が激しかったり、発熱したりと製造工程でのばらつきがあるようです。
爆発することはないようですが、連続使用時間がカタログの半分以下ということもしばしばある模様。
ということで、サラリーマンのお小遣いでも余裕で買える中華タブレットですが利用用途も結構限られてきてしまうのも事実です。
タブコレのコスパランキングTOPのdtabも中華タブレット(HUAWEI社製)でキャンペーン価格で1万円を切る価格で購入することもできますが、同じ1万円を切るレベルの怪しい中華タブレットよりは機能も格段に上です。
※実売価格(定価)は25725円ですし。
中華タブレットは1万円〜2万円の間で探せば自分にマッチしたタブレットが選べます。
ですが、1万円以下の怪しい中華タブレットを買って後悔するくらいなら、dtabが圧倒的にお買得ではないでしょうか。